2022年も宜しくお願いいたします

大晦日の朝は雪の京都。

大掃除をするのだがなかなか進まないのが毎年の我が家。
気になるところは一杯あるが進まない（笑）。

大掃除のヘルプは孝太だけ。雄祐は自分の部屋を掃除する。
日頃から掃除をすれば慌てることもないのだが。

いつも通り、友人のお蕎麦屋さんが年越し蕎麦を配達してくれる。
年越し蕎麦を食べて1年が終わるのだが、いつも終わらない感じのまま年越しになる（笑）。

2022年はどうなるのだろうか？2021年はコロナ禍で左右されたこともあった。オミクロン株の感染
で感染者数が増え始めた京都。どうなるの？

息子たち3人はどんな成長をしてくれるのだろうか？
友人は「無茶楽しみやん！！」と言ってくれるのだが、育てている私にとっては
毎日がドラマであり、ドラマの中にいることも楽しいのだが終わりのないドラマに
苦笑いをしてしまう。

2021年に準備をしたかった「シングル父さん子育て奮闘記Ⅱ」の原稿を2022年の前半で
準備出来ればと思っています！！2022年度も宜しくお願いいたします。


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2021年も終わる

1年が本当に早い。もう大晦日だ。
2月に妻の13回忌。
「時間が経つのは無茶早い！！」がそれぞれの感想。
「オレ、お母さんを覚えてないから・・・」と孝太が呟く。
母親のことも日常の中で普通に話が出来るようになっている。

長男は大学を卒業し社会人に。まさかの自宅に帰ってくる。
「え？まじか？」
「お兄ちゃんが帰ってくるとオレの部屋がない！！」と言う孝太（笑）。
男4人の生活が4年ぶりに復活。しかし4年の月日が経過しているので4年前の
男4人の生活とは全然違う。「完全に男子寮やん！！」。

雄祐は高校を卒業しまさかまさかの大学生に。
「合格するわけないやん！！」と思っていたら驚愕の集中力で合格。
今、嘘みたいに勉強をしている（笑）。

そして孝太は中学3年生になり高校受験が待ち構えている。
「どうなるの？」とハラハラする。

本当に1年が早かった。元旦に行くお墓参りもそれぞれに予定があるのと
天候が悪そうなので本日4人揃ってのお参りに。

1年間お世話になりました。来年も宜しくお願いいたします！！



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子育てのベテランになるのですか？

「おはよう！」
「おはよう！」
「おはよう！」と3人はバラバラの時間に起床する。

朝食もバラバラ。孝太はお餅、長男は白米（朝だけ炭水化物）、雄祐は何でもOK.
これが面倒である。三人とも基本は食事は作ってもらうものだと思っている。
テーブルで待ちの状態に「え？」て感じ（笑）。

私が忙しく作ってもらわないとわかと、長男はもう一度寝る（笑）。
孝太、雄祐は自ら作る。

来年で主夫になって14年目を迎える。ある友人に
「子育てのベテランやん！！」と言われる。子育てしてない方に言われても
「は？」て感じ。
わからないままの子育てを始めて14年か。そりゃ子育てのベテランと言われるよね。
でも子育てにベテランてあるのかな？

たしかに、いえのこと（家事）のスキルはUPしている。しかし未だに余裕がないので
上手くいかないことも沢山ある（笑）。なので本当の子育てのベテランではないように
思う（笑）。


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やっぱり末っ子には甘い

28日は仕事納め。いつも通りの時間に起きて、長男が免許更新に
行くので起こし朝食、洗濯をして仕事に向かう。

雄祐、孝太を残して仕事に行く。大学生に中学3年生なので自分のことは
自分でやるようになった。基本は雄祐にお願いする。しかし起こさないと
起きない二人なので少々不安である（笑）。


「勉強しなさいよ！」と孝太に伝えても「やるって！！」と言い返す。
先日もUPしたが「お母さんのことは知らないから！！」と普通に言う。
こちらが「ごめん、ごめん」と言ってしまう。
長男、雄祐とは少し違う対応をしないといけない。
「お母さんがいれば、孝太の気持ちを一番わかってくれんだけど」
「え？」
「お母さんも３兄妹の末っ子だから。おとうさんは長男だから孝太の気持ちは
わかり辛いよ」
「なるほどね。そういえば友達も３兄弟の末っ子とはよく話が合う。男子女子問わずね」
「やっぱり」

身長は長男を抜いてしまった。身体つきも変わってきた。２歳から育てているので
やっぱり可愛いし甘い（笑）。「末っ子は可愛いですよ！！」とママ友に言われる。
ツボを押さえるのも上手い。私が怒っている時、喜んでいる時の対応が実に上手い（笑）。

生きる術は備わり、スキルUPしているのだが・・・。勉強だけは・・・・。
「もう、言わないでよ！！オレの人生オレが決めるから！！」と言う。

後３日で２０２２年を迎える。どんな１年になるのか無茶苦茶楽しみである。


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料理上手くなってる！！

「あ、雪が積もっている」
自転車で駅まで行く長男を少し早めに起こす。
「道路は凍結しているから気を付けて」と今年最後の出勤。

いつもならここから洗濯をしてお弁当を作るのだが冬休みのため
お弁当は用意しなくていいので時間に余裕を持てる。

先週土曜日の話。長男の昼食はてっきり必要ないと思っていた。
「お昼ご飯を家で食べる。何か出来る？」
冷蔵庫を確認すると牛肉がある。
「肉じゃが食べる？」
「お願いします」
レシピを見なくても作れるようになっている。
自分でも結構手際がいい（笑）。
「ハイ出来ました！！」
「美味い！！」と長男。孝太が一番わかっている。
「おとうさん、作る時間も早くなったし美味しいよ！！料理が上手に
なっているね！！」

決して料理が好きではない。子どものために作ってきた。
孝太が言うように少しだけ料理が上手になったのかも？


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子育ての悩みは尽きない

「あ、雪・・・おとうさん無茶寒いよ」

本日は全員集合（笑）。
高校を卒業すると門限は本人に任せる。
長男も雄祐もLINEをしてくれるのだが、たまに長男は都合が悪い時は
連絡を忘れる。いや確信犯（笑）。
24歳だから別にいのだが、連絡ぐらいしてよ！！

高校を卒業すると子育ても一区切りだと思ってきた。ママ友からは
「子育ては何時までも続きますよ」と言われたが
「何時まで続くのですか？」
「何時まででしょう」と。

今までの悩みとは違う悩みが、長男と雄祐にある。
ママ友が言われるように子育て何時までも続く感じ。


受験生孝太はマイペース。
「勉強はしてるからもう言わないで！！」

この冬休みはスケジュール通り進むのだろうか？
身体ばかり大きくなる（笑）。よく食べて良く寝るのはいいのだが
良く学んでくれよ！！

「スクールセーターをクリーニングに持って行って！！」とお願いしたが
何故か洗濯機の中に入っていた。
「やってしまった！！」
普通に洗濯し縮んでしまった！！
「オレは洗濯機に入れてないから！！」



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メリークリスマス

母親がいないクリスマスは13回目になる。
さすがに亡くなった翌年はきつかったな。ブログの写真を見ても
笑顔はあるけれど、今の笑顔ではなかった。
今は「本当に父子家庭ですか？」と言われることもあるほど、私も子どもたちも
明るく笑顔が一杯。

来年のクリもマスはひょっとすると私一人で過ごすかもしれない。
「おとうさん、寂しいよね」と孝太は言うけれど
「お兄ちゃん二人はたぶん家でクリスマスをしないよ。それでいいよ」
母親の心境になり少し寂しさもあるが、これも子どもの成長だと思う。

ママ友に言われたことがある。
「彼女が出来ると、嬉しいより寂しくなるんじゃないですか？」
「そうかも」

クリスマスも終わりいよいよ2022年へのカウントダウンが始まる。
そして孝太の高校受験が待ち構えている。


「9年前のクリスマス」


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クリスマスイブ

孝太の2学期が終了、そしてクリスマスイブ。
仕事で大阪に。帰宅時間が遅くなるので孝太と外食。
外食と言っても友人のラーメン屋さんに。
店長が
「え？急に背が伸びたね。」
「まぁ・・・」と照れ笑い。
手のひらを合わすと
「手が大きいね。それよりも2月に受験やね？」
「まぁ・・・」
「野球するんだよね」
「・・・まぁ・・・」


今思うと小さい頃は枕元にクリスマスプレゼントを置いて
翌朝に子どもたちの喜ぶ顔を見るのが楽しみだった。

長男の「サンタはいない」のカミングアウトで
「え？」に「あ？言ってしまった」になった。それでもクリスマスは
子どもたちにとっては楽しい日だった。しかし年齢とともにそれぞれに
スケジュールがありバラバラになりケーキも年々小さくなる感じ（笑）。

「お母さんがいればどんなクリスマスかな？」に孝太は
「知らないって、お母さんのことは！！」に
「孝太には母親のことを言わない方がいいのかな？自ら聴いてくる時に
話せばいいのかな？」と思った。
母の日とクリスマスはいつも考えさせられる。今年は特に考えさせられたな～。


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1日早いプレゼント！！

無茶、天気のいい京都。仕事をしながら
「いい天気だから何処か行きたい」と呟いてしまうほど快晴！


孝太のクリスマスプレゼントが届く。
「荷物を開けてはだめだよ！！」
「え？」
「24日まで我慢」と言って仕事に。

仕事が終わり帰宅すると、配送業者から荷物が届く。
数分後に孝太が帰宅。
「届いた、開けていい？」
「だめ！！」と言ったが開けてしまった。
「無茶、欲しかったこのトレーナー」
まぁ、いいか・・・。サンタはいないけど1日早いメリークリスマス。

「おとうさん24日は誰もいないよ！」
「え？孝太も？」
「オレはいるけど」
「クリスマスは家にいない方がいい。来年は孝太もいないよね」
「おとうさん、一人になるよ」
「クリスマスはそれでいいんだよ！！」
「じゃあオレも来年はいないかも（笑）」


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久々に親子でお風呂

「おとうさん、クリスマス！！プレゼント！！」と連呼する（笑）。
「わかったよ（笑）」
「しょうがなしですか？」と言う。

希望通りのトレーナーをネットで購入。
「荷物が来れば着ていい？」
「は？クリスマスまで我慢」
「え？」
「クリスマスプレゼントでしょ！！」


夕食後に一息ついてお風呂に入った孝太。無茶長風呂なので
「一緒に入っていい？」
「いいよ」
学校であったことを面白おかしく報告してくれる。
「受験まで2か月を切ったよね！！頑張るわ！！」
「頑張れ！！」
「人生はチャレンジや！！」と言うが
「チャレンジを何もしてないよ！！」
「・・・すみません！」

「お母さんがいればどうしてたかな？もっと勉強してたかな？」
「お母さんのことはわかりません！」
「ごめん」
こんな話も普通に話す。

お風呂を上がる前に
「クリスマスプレゼント楽しみしておいて」
「は？中身知ってますが？」


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クリスマスプレゼント？

冬休みも近づき、そしてクリスマスも近づく。
「おとうさん、クリスマスプレゼント？」
「・・・」

孝太が小学校低学年の時に長男から
「孝太、サンタはいないよ！！」
「え？プレゼントが枕元にあるよ」
「サンタはおとうさんだから」
「え？」
「サンタはいません！！」と。

孝太の夢を潰してしまった長男。雄祐にも確認をする長男。
「オレは知ってたよ！！」と言った雄祐。
次の年からクリスマスプレゼントは無くなった我家。

孝太が小学校6年生の時にベットの横に
「サンタさん、今年はプレゼントを持ってきてください！！」とクリスマス
前から小さいホワイトボードに書いていた。
「おとうさん、何か用意をしないと」と言う雄祐だった。

今年はどうしよう？
「サンタはいないけど欲しいよ！おとうさん！！」




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親はいらいらする！！

今週末から冬休み？
「孝太、タイムスケジュールは？」
「作っている」
「見せて？」
「え？」
「・・・」

期末テストが終わり気が抜けまくり！！
三者懇談でも先生から指摘された。

一度クールダウンするのもいいのだが、なかなかエンジンがかからない。
何度も雄祐から指摘されることがある。全てがその時だげで済ませている。

先日SNSで故野村監督の語録がUPされていた。孝太を呼んで
「これ読めば」と。
「なるほど。実践するよ！！」と言っていた。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

「孝太、感じてよ！！」と嘆く父！！



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受験生、揺れる想い

三者懇談も終わり、進路最終決定書を提出する。
志望校は早い段階で決定していたのだが、野球を続けるか
続けないかをまだ迷っている孝太。

7月に部活体験に行きやる気満々。
「雰囲気もいいし、ここでやりたい！！」
10月の学校説明会でも、野球部監督から
「待ってるから！！」と言われ「はい！！」と答える。
しかし11月になってから
「野球をやらなくてもいい？」と言う。
「え？」
「勉強をしたいので部活には入らない。」
「帰宅部？」
「そう」

何がどうなったのか？誰かに言われたのか？勉強したいって？
孝太から発する言葉に全て？マーク。何度か話し合ったが
まだ結論は出ていない。おまけにこんな発言が。
「人生をやり直したい。今の自分で小学校5年に戻りたいよ！！絶対に勉強
出来るよ！！おとうさんそう思わない？」に思わず笑ってしまった。
「今からでもやり直せるよ（笑）。小学校5年生に戻らなくても。」

長男も雄祐も受験前は揺れていたと思うけど、早い段階で決断していたので
迷いはなかったと思う。長男に伝えると「自分で決断をさせば。そうでないと
野球は続けないよ」と言う。

野球を迷う理由はただ一つだと思う。髪の毛を丸刈りにするから。
ストレートに言うと怒られるので言わない。その裏にはアオハルがあるのか？と思って
しまう。



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将来が見えてるから（笑）

京都市内は初雪。屋根の上に雪が。
「無茶、寒い！！」と言って起きてきた長男。
「え？孝太リビングで寝てたの？」
「夕食後に寝てしまって、夜中に目が覚めてそこから寝れなくて
ビデオを見て朝方に寝てしまった」
「また？」


孝太と今後のことを話すと
「将来が見てているから！！大丈夫」と言う。
「？」
根拠のない自信に笑ってしまう。
「いい大学に入学して、いい企業に入ってちゃんと稼ぐから！！」
「その前に志望校へ入学して！！」
「わかっているって！！」

想定外で反抗期で受験生の三男。向き合って行くのはしんどいけど、
志望校に合格するために逃がさないよ！！


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三者懇談

寒い！！風もきつい京都。
年末で仕事も忙しく、夕方から孝太の三者懇談に。
慌ただしい1日が始まった。

仕事が忙しいと気持ちに余裕がないのかイライラしてしまうのは
私だけなのか（笑）。

仕事を15:30に切り上げて自宅に戻ったのは16:30。17:00に孝太と教室の
前で待ち合わせ。

期末テストでなんとか成績を上げたが、安全圏内ではないようで
志望校へはチャレンジ！！

成績がUPしたことで少し自信にはなっているようだが、テストが終わると
完全に気が抜けている状態だと先生から指摘。
「集中力がね・・・」
雄祐のようにとんでもない集中力があるならもっと成績はUPしていたと思う。

2か月後には受験が終わり結果が出ている。担任の先生は2年連続で孝太の担任。
「志望校へ合格すれば先生が一番喜ばれると思うよ」
「そうかな」と素気のない返事。

最後の踏ん張りが出来るか？孝太の底力を見せてもらう。




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冬はお風呂が濁る（笑）

だんだん寒くなってきた。
「おとうさん、寒いからヒートテックない？」
「あるでしょ！！」
あるけれど、身体が1サイズUPしたので
「おとうさん、きついよ」
昨年の今頃はSサイズで少し大き目だったが、現在はMサイズがジャストフィット。
身長が165㎝になり長男と同じ高さになった。


4月から男子4人で住み完全に男子寮に化した我家（笑）。一番恐れていたことが。
寒くなってきたので全員お風呂に浸かる。夏はシャワーの長男、雄祐だったので
少しはお風呂のお湯は濁っていた。今は最後に入ると「え？無茶濁っている。」


男3兄弟のあるあるなんだろうか？最後に入りたくない！！
来年から孝太が高校で部活をするともっと濁るの？
子どもの成長は嬉しいのだが・・・。

今日は一番風呂に入ります！！


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受験生の親の悩み

受験生の親の悩み。いや私の悩み。
期末テストで徹夜をしたことで少し自信がついたのか勉強のスイッチが
少しだけONになった気がする。

期末テスト以降、夜遅くまで勉強をしている。昨夜も夜中に目が覚め
「え？まだ勉強をしているの？」
「勉強をしていたよ。もう寝ようかな」と言って寝た。

いつも通り朝が起きれないのと、夕食後に睡魔に襲われ寝てしまう。
「まずい・・・。お風呂に入ってよ！！」
「・・・」
「やばい起きない。朝まで寝るのならいいのだが夜中に目が覚めて今度は
寝れない。孝太！！起きなさい！！」

孝太は孝太でリズムがあるのだが、雄祐曰く
「おとうさん、絶対に授業中に寝てるわ！！夕食後に寝るのはいいのだが
それなら学校から帰ってすぐに2時間ほど寝るといいんだけど」

「おとうさん、ほっておいてよ！！」
孝太は孝太で悩みはあるのだが、親は親で悩んでいる！！
受験が近づくにつれてストレスを感じる（笑）。


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年賀状を辞退が増えている

いつも通り6:00に起床し、仏壇に備えるシナモントーストとホットコーヒーを
準備する。6:40に家を出る長男が「おはよう」と起床してきた。
孝太も長男のように目覚まし時計で起床してくれればいいのだが。
いつも通り爆睡で起きてこない孝太（笑）。

昨年から年賀状を辞退しますと記載されている方が数名。今年もSNSを
通じて「年賀状を辞退します」と。先日TVを見ているとLINEで年賀状が。
「おとうさん、無茶楽やん！！」と孝太が言う。
確かに年賀状のやり取りだけで繫がっている方もおられる。
「これって必要」といつも思う。今年は年賀状を購入したので送るが再来年
からは年賀状だけの繋がりは辞退に。

年賀状は結構ストレス。妻がいた時は、準備をしてくれていたのだが今は全て
自分で準備しないといけない。

知人に年賀状の枚数を自慢する方もいたが「何それ？」と何時も思っていた。
人それぞれでいいのだが、再来年から一部の方に年賀状を辞退しようと！！
今週末に年賀状を仕上げる。


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おせち料理はNG

今週も始まった。全員いつも通りの週初め。
いつも通りだが
「起きた！！」と声を発し起床した孝太。
「おはよう！いつもより早いでしょ」
「今日は雨か？」
「そんな言わないでよ！！」

昨夜、孝太に
「お正月のおせちはどうする？」
「え？おせち？おばんちゃんの処で食べていたやつ」
「そう」
「食べないよ、いや食べるものがないからNGだよ！！」

この12年でおせち料理を作ったことがない。実家で母親が用意した
おせちを食べていたのだが三兄弟はまず食べない。
何を食べるのと聴くと「いつもの」と言う。

おせち料理を食べる習慣がないから食べなくなった。これはまずい（笑）。
でも作っても、買っても食べない物は食べない。お餅を食べるのも孝太だけ。

毎年、よそ様と少し違う我が家の正月がまたやって来る。


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受験が近づいて来るよ！！

朝から天気が悪い。
「洗濯物が乾かないよ！！」
やっぱり4人分の洗濯は1回では済まない。

孝太の受験まで後2か月。本人以上にストレスを感じる（笑）。
本当に大丈夫か？

今週末に三者懇談があり、志望校を最終決定するのだが。期末テストの結果は
どう反映されているのかな？

本人はいたって普通（笑）。
焦る気配もないし、気合が入っている様子もないし（笑）気になるのは髪の毛。
「散髪に行っていい？」

帰宅した孝太に
「切った？」
「切ったよ！！かなり短いよ！！」

その後勉強はするのだが・・・。
「少しは集中出来るようになったから。何も言わないで！！」


だんだん受験の足音が。私にとっては最後の受験で孝太にとっては初めての
受験。あと2か月、気合入れて志望校に合格する！！


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育て育てられる

完全にオフの長男と孝太。長男は疲れて爆睡。
新入社員は帰宅が遅いのか？と思うほど仕事をしているの？
木曜日は何時もより帰宅を早めるので職場を早く出た。
LINEに「今、会社を出たので40分後に帰宅する」と連絡。
30分後LINEに
「また人身事故で電車が止まってしまった」と。
孝太が
「また人身事故？今年何回目？」
地下鉄に乗り換え1時間後に帰宅した。「ついてないよ！！」とぼやく。


8日は今年最後の講演会だった。
「家事は手伝うものではなく一緒にするものと伝えてください」と主催者から
リクエストがあった。聴講される方は40歳までの既婚男性と独身男性だった。

翌日参加者からメールが。
「子が親を育て、部下が上司を育てるとよくわかりました」と。
育てることは育てられることと12年間の子育てで学んだ。
仕事でも同じで、社員教育は実は社長教育だった。

最後の子育て孝太に手を焼くが、孝太に親育てをしてもらっている（笑）。


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誕生プレゼントは（笑）

「おはよう！！」となかなか言えない孝太（笑）。
「眠い？」
「眠いって！！」

朝食がややこしい。
「おとうさん、バターがだめだよ」
「トーストはだめ？」
「無茶、お腹が痛くなる」
「ホットサンドかお餅だったらOK」
「お餅か・・・」


昨夜の話。
お小遣いが200円しかない孝太。孝太に
「200円で誕プレ買ってよ」
「その200円使ったらオレの小遣いは０だよ！！」
「ごめんごめん」
「高校合格することがおとうさんの誕プレだから！！」

2月に誕プレを貰えるのだろうか？
「マジ、スイッチ入れるわ！！」


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おとうさん誕生日おめでとう！！

昨日の遅刻を反省し、昨夜は早く寝た孝太。
早く寝たと言っても早く起きるわけがない（笑）。

いつも通り7:45に起床しホットサンドを食べ、跳ねた髪の毛を濡らして
セットして8:21に家を出た。

仕事が終わり帰宅すると
「おとうさん、お誕生日おめでとう！！」
「ありがとう！！」
「・・・」
「う？プレゼント？」
「は？200円しかないのに買えるわけないよ！！」

今日で58歳になりました。歳をとるのは早いです。
息子たちもそれぞれで、孝太と二人で食事でした。

「おとうさん今はプレゼントはないけど、高校に合格するのが
おとうさんへのプレゼントだから！！」


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遅刻してしまった、おとうさん。

に

最近仕事が忙しく、疲れてすぐに寝てしまう。
寝てしまうと言うことは、孝太が何時に寝たのか確認出来ない。

昨夜も1:30に目が覚めた。
「え？起きてるの？」
「寝るところ」

三兄弟目覚めもそれぞれ。長男は目覚まし時計でいつも決まった時間に起きる。
雄祐はスマホのアラームで一度目が覚めてからウダウダしてから起きる。
孝太は目覚まし時計、スマホでは起きない。これが厄介！！本当に起きない！！

今朝、仕事に行く前に起こすが起きなかった孝太。起きてはまた寝る。
「まずい！！」

夕方、孝太から連絡で
「ごめん、遅刻してしまった」
「え？遅刻した？」
「・・・」
「遅刻はNG！！絶対にNG！！」
「雄ちゃんも中学の時に遅刻しているよ！！」
「雄祐は関係ない！！」
「一緒やん！！」とわけのわからない理屈。
「もっと早く寝なさい！！」



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大人と普通に話せる

受験のプレッシャーがない孝太に無茶苦茶心配。
「本当に大丈夫か？」と思う毎日。


先日友人から
「孝太くん、大人と普通にコミュニケーションが取れるね。物怖じしないし
ビックリするね」と言われた。

母親が亡くなってから、私の友人や母親の友人、ママ友と接することが多く
知らない間に大人とコミュニケーションが取れるようになっていた。

「社会人になるとコミュニケーションが大事だから、今から身につけていることは
いいと思うよ。母親との死別も経験したけどマイナスばかりでもなし、大人になった
時に他人との差を感じることだと思うよ。なかなか大人と話が出来ないよ」と言われた。


今日も私の友人と孝太で食事をした。小さい頃から知っているので普通に話をする。
友人も孝太の小さい時から知っているので成長にはビックリ。
「無茶、身長が伸びたね！！」
「まぁ」
「受験勉強してる？」
「あんまり」
「大丈夫か？」
「気合を入れます！」

私の友人と孝太の掛け合いが面白。勉強は苦手だけれど生きる術はわかっている。
「コミュニケーションが取れるから、生きていけるよ！！」と言われる。


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全然プレッシャーがない

高校受験て嫌ですよね。親も子もストレスとプレッシャーを感じる。
長男も雄祐も経験した。でも孝太は・・・。
「大丈夫？」と思ってしまう。

高校受験まであと2か月。スイッチが入るのだろうか？と思ってしまう。
「孝太、プレッシャーはないの？」
「今はまだないかな？」
「受験前に雄祐は凄いストレスとプレッシャーを感じていたよ」
「だってオレ受験の経験がないからわからないよ」
「は？」


2か月後は笑っていられるのだろうか？
「マイナス的なことはNGでしょ！！おとうさん、何時も言うでしょ！！」
「なるほど」


受験生をもつ親としては、早く受験が終わって合格して欲しい！！



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24歳になりました

12月5日が長男の24回目の誕生日。
「早いよね。もう24歳か」
「社会人になってからは1日が早いよ。昨年は高知で大学の友達に
祝ってもらった」
「今日は何を食べる？」
「自宅でお寿司がいいかな？」

すっかり青年になった。1人暮らしを4年して今年の春から京都に戻って、
ようやくリズムが掴めてきた感じ。

一人暮らしのリバウンドはとんでもない（笑）。六畳一間の１Kだったので
何処に物を置いたのかすぐわかる。実家でも同じことをするのだが、何処に置いたのか
わからない時もある。

自分で
「もう24歳、おっさんやん！！」と笑う。
孝太には
「来年は家族で祝うのではなく彼女に祝ってもらってよ！！」
苦笑いする長男。


お昼過ぎにひとりでお墓参りに。
「お母さんに報告に行ってきたよ」と言う。流石に長男て感じ。

孝太の言う通り、来年は家族で祝うのではなく彼女に祝ってもらって。



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新種の反抗期？

新種の反抗期！！
何度も書きますが兄二人とは全然違う。

言うことは一人前。しかし、目を見て言わない。
「怒られる」と思って話す。いつも雄祐に言われるのは
「真剣に話をしているのに何処見てる！！目を見て話しを聴け！！」と言われる。

話をしていて「完全に生育歴が出ている」と思ってしまった。私の責任。
3人に大事なことは伝えている。しかし孝太には伝わっていない。
長男は涙目になった。雄祐は睨みつける。孝太は目を逸らす。

同じ職場の女性社員が4人兄妹の三番目。孝太の話をすると
「私、孝太くんと同じ。孝太くんの気持ちが良くわかりますよ。怒られるのを
わかって捨て台詞を言ったり、目を見て話を聴かないのも同じ。頭ごなしに
言われるとやる気が失せる。おだてられればやる気全開！！」

その後に言われたのは
「何処かでスイッチが入りますよ！！三番目は違うんですよ！！」

孝太のことで無茶苦茶ストレスが溜まる（笑）。兄二人と比較すると
新種の反抗期と言ってしまう（笑）


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親の想いは関係ないのか？

孝太の進学の話はまさかの展開に。
高校でも野球をやると決めたいたが、ここにきて一転「野球はやらない」と言う。
「え？進学先を変えないと？」
「野球をしなくても希望する学校に行く」
「え？」

ここに来て変更するの。今年の夏休み前に部活体験、オープンキャンパスに行って
決定したのに。どうするの？

何故野球をやらないのか明確な答えは言わない。
雄祐からは
「おとうさんが決めた学校に行くなら意味ないから！」と言われていたが、孝太と二人で
決め。しかし孝太は「おとうさんが・・・」と思っていたのだろう。

兄二人とは違って、ストレスのかからない受験を選んだつもりだが。
ここに来て一転するか・・・。高校に進学しても部活はしないと言う。

何があったのか、担任の先生にもお願いしたが
「野球はやらない！」と言い切ったと言う。

こどもの想いはもちろん大事だが、今まで色んな方にお世話になっているので
今更どうするの？

もうため息しか出ない・・・。



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受験生の心は揺れる

期末テストが返却された孝太。
少し満足な顔で少しがっくりした顔の孝太に
「本気でやったか？」と言う長男。


昨夜、孝太と今後のことを話した。
「野球は続けるよね」
「・・・」
「え？やらないの？」
「やらないかも？」
「は？」


部活体験に行った時は
「ここでやるよ！」と言っていた。中学野球が終わり
OBである少年野球にも行かなくなった。
「冷めてる？」と感じていた。


色々話すと迷っている。
「行きたい学校は決まってるんだけど野球をするかはわからない」
「髪の毛を切るから？」
「そうじゃないよ」


大事なことを伝えるのが下手な孝太。ついつい人の顔色をみてしまう。
ワンテンポ遅れてしまう。
「ねぇ、思ったことはすぐに伝えないと」
「そうなんだけ」
「伝える練習をしないと。進路のことも自分から相談しないとだめだよ」
「わかってるって！！」


母親がいればワンクッションをおいて私に報告することになるのだが、
私に直接相談しないといけないので孝太は言い辛い感じがする。
「おとうさんも受験の時は迷った？」
「勉強が出来なかったから迷うことはなかった。選択肢が少なかったから（笑）」


話を聴いていると「揺れる受験生」て感じ。どうする孝太？



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