突発性難聴

快晴の京都。仕事をしていても無茶苦茶気持ちがいい。
しかし仕事の電話をすると呼び出し音がいつもと違う。
「え？スマホが勝手に設定を変更した？」そんなはずはない。
その後も
「え？いつもと呼び出し音が違う」
左手に持ち替え左耳で聴くと
「正常だよ！右耳がおかしいのか？」

日曜の夜から右耳がこもった感じがする。
自宅に帰っても右耳がおかしい。耳鳴りがしている。いつもお世話になっている耳鼻科に。
「鼓膜がへっこんでますね」と言われる。
鼻からエアーを入れてもらい、耳にイヤホンのようなものを装着し
「どうですか？」と言われたのでスマホの発信音で確認した。
「先ほどと一緒です」。

その後聴力検査をしてもらうと
「突発性難聴ですね。以前メニエールを発症されているのでその関係かも。
薬を処方しますのでもう一度今週土曜日に診察にきてください。大きな病院に
行ってもらうことになるかもです」。

耳鳴りがずっ～としている。無茶苦茶気持ち悪い。まさか突発性難聴になるとは。
「おとうさん！！」と呼ぶが
「ごめん、右が聴き辛いから左から話しかけてくれる」
加齢でしょうか？いつものリズムではない！！



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お箸の持ち方

「おとうさん、高校生になれば門限は何時？」
「21時かな？20時かな？」
「雄ちゃん21時だったよ！！」
少し門限が遅くなる。でも塾に行かなければ門限は19時でいいんじゃないの？
孝太はすぐに「お兄ちゃんは・・・」と言う。


それよりも今更ながらのお箸の持ち方。
「孝太、お箸の持ち方がおかしいよ！！」
「え？おかしい？」
「格好悪いよ！！」
「おれ、教えてもらってないし！！」
「教えてもらってる！！」

「あのさ、もし彼女の家にお呼ばれした時にお箸の持ち方や
手を合わせていただきますは見れてしまうよ！！」
「ちゃんと出来るって！」
私以上に雄祐が厳しい指摘をする。
「一からお箸の持ち方を勉強すれば？小さい時に使った矯正するお箸を使う？」

ありがちな話。結構女子にはお箸の持ち方、食べ方を見られてしまう。
親の躾が見え隠れする。孝太の躾は出来てないから反省することが多い。

「おとうさん、お箸の持ち方を見てよ！出来ている？」と夕食の時に聴いてくる。
「すぐに出来ないって！！意識しないと！！」


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いえのこと一緒にやってよ！！

今日は春らしい天気だった京都。

天気がいい週末は洗濯、掃除、洗濯！！
今日は洗濯を2回。それも量が多い。
流石に手伝ってよ！！と言いたくなる。

長男は「手伝うよ！！」と言って洗濯物をたたんでくれる。
孝太が
「お兄ちゃん、たたみ方が違うよ！！」
「は？たたみ方は関係ないやん！！」
「違うって！！」
いつも手伝ってくれている孝太からすると違う。
「じゃあオマエやれよ！！」となる。

手伝ってくれるのはありがたいがちょっと違う。
妻がいる時にたまに手伝うと
「違うよ！！たたみ方が」とよく言われた。まったく一緒（笑）。

「おとうさん週末はゆっくりして」と言うがゆっくり出来ない（笑）。
「手伝わなくていいから、一緒にやって！！」。

明日も天気がよければ洗濯、掃除、洗濯！！そして3食を作る（笑）。



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よくやるよね！子育て・・・

「おとうさん、卒業式は3月15日だから」と報告する孝太。
「行くよ！」
「え？来るの？来ないでよ！！」
「行くよ！！」
オミクロン株感染拡大で保護者一人の参加になるのかな？



スマホに職場からのアンケートが。
「趣味は何ですか？」
「え？趣味て何だろう？」と思ってしまった。
基本息子たち3人のことを優先してきたので自分の楽しみは後回し。
「え？ウォーキング？」


「40代でやっておけば良かった事は何ですか？」
これまた難しい質問（笑）「もっと奥さんを大事にすればよかった。家事を一緒に
やればよかった」


え？と思う質問（笑）。主夫になってからは子育てを優先してきたので自分のことは
本当に後回しになった。ママ友に言われたことがある「普通、母親は自分のことは後回し
ですよ！！まず子どもですよ！！」と。


以前、お世話になっていた方から「オレは無理かな？そんな母親のような想いには
なれない。よくやるよね、子育て！」と言われたこともある。私も思った。母親のような
想いにはなれないと。でも主夫を13年すると知らず知らずのうちに子どもを優先していた。
母親の想いになっている自分。


孝太にお祝いメッセージが届く。文末には「子育て一息ですね！」。
一息ですがまだまだ続きますよ子育ては！！


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また遅刻してるよ！！

また天気予報と違うよ！！予報では曇りだけど晴天やん！！

合格発表から孝太は気が抜けたのか朝起きる気がない。
いつも通り仕事に行くが孝太は起きない。
「孝太、おとうさん行くから起きないさよ！！」
「起きるよ！」

バスを乗り継いで職場に行く。乗り継ぐ前に電話をすると
「起きたから、行くって！！」
職場に到着したのが9:00前。もう一度自宅に連絡するが電話に出ないので一安心。
「頼むから遅刻するなよ！！」と思う。

会社から帰宅すると
「おとうさんお弁当にお箸が入ってなかったから」
「ごめん！」
帰宅し確認するのは電話。着信があるか確認をする。着信履歴を確認すると
11:50に中学から。
「孝太、何時に登校したの？中学から着信があるけど？」
「え・・・それまでに登校してるよ！！」
「何時に登校したと聴いてるんだけど？時間で答えないと！！」
「・・・電話で起きたけれどまた寝てしまった」
「寝るのが遅い！！卒業するまでスマホを取り上げる！！」
「え？明日は早く起きて行くから」
「明日遅刻すれば卒業までスマホを取り上げ！！夜遅くまでスマホを触りすぎ！！」


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男子4人の休日

男子4人の休日です。
私は休みでも6時には起床して少しゆっくり。朝食を食べて
洗濯と掃除をする。天気が良ければ洗濯は2回。

本日息子たちは全員オフ。長男は9時に起床してジムに。
毎晩遅くまで仕事でクタクタ。1年間は新人なので辛いけれど
仕方ない。今週は水曜日が祝日なので中日で一息つける感じ。

雄祐は爆睡（笑）。
孝太は昼から友達と遊びに行く。
長男はジムから帰り昼食も食べずに夕方まで寝てしまった（笑）。

予定がなければ寝てますね（笑）。それも爆睡する。起こさないと起きない。
もし孝太がいればゲームをする。受験が終わりスマホもゲームも解禁になった。

夕食はハッシュドビーフを作る。現在も炭水化物を控えている長男と雄祐だが
本日は白米を食べる。お鍋一杯作ったがほぼ完食（笑）。

本日のハッシュドビーフは長男からのリクエスト。
「おとうさん、料理が上手くなった！！」と褒めてくれる。

男子4人暮らしは息苦しいところもあるが、ようやくリズムある生活になったきた。
もし母親が健在なら何て言っているのだろうか？
「休みの日は部屋の掃除をして！！家でゴロゴロしないで遊びに行って！！」と
言うだろうな。


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いつになれば子育ては楽になるのか？

全然天気予報が当たらない。スマホで確認すると午前中は晴れその後曇り
となっているが無茶天気がいい。洗濯物を部屋干しにしたのに！！とぼやく主夫。

孝太が高校に進学することで
「おめでとうございます！！」とLINEにメッセージをいただく。
文末に必ず「これで少しは楽になりますね」と。
「え？楽にならないよ（笑）」

長男が実家に戻り男子4人の生活も早や1年を迎える。
「ご長男さん社会人ですね。楽になりましたね！！」と言われるが
「実家に戻ってきました」
「え？男子4人の生活に戻りましたか？」
「はい男子4人でまるで男子寮です！」
「私は無理！！」と言われるママ友もおられる（笑）。

以前にUPしましたが「子育て」なんですが子どもの年齢が
15歳の子育てに18歳24歳も育てているので「子育て」と一括りには
出来ないけれど理解されない。同じ年齢を育てているママ友からは
「子育て終わりませんよね」と言われる。

息子たち3人の成長は嬉しいのだがまだまだ奮闘記は続きそうな感じ。
いつになれば子育ては楽になるのか・・・誰か教えてください！！


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部活はどうするのかな？

「おとうさん、明日は早く起こして！！学校に行くから！！」
日曜日の夕方に友達から誘われ集合。
「学校に行く意味がわからない！！何を今更勉強をするの？」と
思っている孝太。それとオミクロンに感染すると家族に迷惑がかかると思っている。
「学校に行くと感染する可能性があるよ！」

しかし昨日友達から
「まだ受験が残っている友達もいるけれど休むと自分だけのことを考えているようで
まずいでしょ！！」と言われたようだ。


昨日、孝太と高校での部活のことを話すが
「部活はやらないよ！」
「え？野球以外も？」
「やらない」
「どうするの？」
「勉強をして大学に行く！」
「え？3年間何もしないの？」
「スケボーする」
「まじか」

頭ごなしに言うとそっぽを向く孝太。どんな決断をするのだろうか？
親としては部活をして欲しいのだが・・・。


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あと3年反抗期と上手く付き合う

「やっぱり難しいですね反抗期と付き合うのは！！」
高校受験が終わり一安心は一安心だが本音が見えない孝太に
悪戦苦闘する。

2人兄弟の兄の私には、3兄弟の末っ子孝太の気持ちがわからないことが多い。
孝太は孝太で
「三兄弟の末っ子の気持ちは、三兄弟の末っ子しかわからない！！」と言う。
まあその通り。勤務先にも三兄妹の末っ子が。孝太の話をすると
「全くその通りですよ！！」と笑って教えてもらった。
「末っ子は色々と気を遣うんですよ。上2人の機嫌も取らないといけなし、言われたことも
効かないといけないし。小さい頃からわかるんですよ、どうしたら怒られるか？褒められるか
が。たまに理不尽、いやいつも理不尽を感じますがね。でもね生きる術は三兄妹の中で1番
ですよ。孝太くんも同じだと思いますよ！！あと3年間は反抗期と付き合ってあげてくださいね！」
とアドバスをもらった。

あと3年も反抗期と付き合うのか・・・。


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受験を振り返れば Ⅲ

息子たちは完全にオフの土曜日。
午前中が仕事で帰宅は13:30頃になる。
LINEで孝太から
「おとうさん、お昼何を食べればいい？」
「冷蔵庫に何かあるでしょう！！」
「了解！何か作る！」
私が土曜日に仕事の時はいつもこんな感じになる（笑）。


1週間前は
「どうなるの？合格するのかな？」と思っていた。
孝太は
「合格しかないでしょ！！」と言っていた。

「合格して良かったですね！！」と沢山の方から祝福を受ける。
妻が遺してくれた繋がりは今でも繫がっている。
ある友人は
「奥さんがご健在なら、こんなにお話をしないですよね。不思議ですね」
息子たちの成長を節目ごとに報告する。息子たちの成長が楽しみと言われる。
そんな中で孝太は育ってきた。


「部活はやらない！！」
「どうするの？好きな野球をやらないの？」

何処で気持ちが変わったのかわからない。あれだけ野球の話をしていたのに一切
しなくなった。こちらもひつこく聴く事を辞めた。

受験が迫って来るのだがずっ～と引っかかる。
新しい目標を見つけたのか？どうなんだろう？何とも言えない距離感が続いた。

そして受験をして合格発表を迎え合格。
勿論嬉しいのだが、まだ引っかかっている。長男も「おとうさん、孝太はどうするの？」

私は何かもどかしい気持ちで卒業、入学を迎える。今後も孝太の成長を綴ります。
あるベテランのママ友に言われた。「身体の成長もあれば心の成長もありますよ！」
まさに今の孝太である。


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受験を振り返れば Ⅱ

「学校に行く意味がわからん！！オレ合格してるのに今から何を学校で
学ぶの？受験がまだの友達は休んでいるのに・・・」
合格しても登校しないといけない。孝太が言うように何を学ぶの？と
言われればその通り。でも登校しないといけない！！
理屈ばかり言うのだがたまに頷く（笑）。今の孝太の現状。


昨日の続き

親の想いなど関係ない。そう関係ないかもしれないが急に志望校を決めた訳でも
なく、孝太の想いを大事にしてきたつもりだった。

つもり・・・

「何故部活をしないの？」
「何故部活をしないといけないの？」
「部活を続けるから志望校を決めたんじゃないの？」
「でも部活推薦をもらってないから、合格しても野球部に入部しなくてもいいやん！！」
「急に野球をしませんと言う意味がわからん！！ちゃんと教えてくれる！！」
「入部しない、野球を続けないじゃダメなの！！」
こんなやり取りが40分続いたが「野球はやらない！！」と言い張る。

急な心変わりに意味がわからない。しばらく静観することにした。
「反抗期じゃない？気持ちは変わるよ！！」と友人に言われるがどうも何時もと違う。

この件が受験勉強に引っかかてしまった。
「おとうさん、オレに言ったよね。孝太は孝太で自分で決めなさい！！て」

これが受験3か月前だった。どう対応していいのかわからない。長男にヘルプして
もらうが「おとうさん、野球はしないって！！無理だよ！！」


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受験を振り返れば Ⅰ

三兄弟で一番心配？ドキドキハラハラした受験だった。
「高校に行く意味がわかりません！！」と言っていた雄祐とは
また違った。
「本当に高校に行く気があるの？」
「行くけれど・・・」

ここからが孝太とのメンタルの戦いが始まった。
雄祐は小学校5年生の時に自分でスイッチを入れた。
孝太もスイッチが入ると思っていたが入らない。

雄祐は成績を落としても挽回した。
孝太も成績を落とし挽回したが遅かった。

子育ては三者三様とわかってはいるのだが、何処かで雄祐と比較を
していた。孝太は孝太と言いきかすが「何故やらない！！」と何時も思う。

孝太は孝太で「オレはオレ！」と言う。その通りなのだが「何故やらない！！」
夏休みに入り志望校への部活体験。本人はやる気満々で「ここで野球をやる！！」
やっと決まったと思ったのだがまた迷走する。
「部活はやらない！！」
「え？どうするの？」
「オレが決めるから」
孝太の表現で言うと「ガチの言い合い」が始まった。


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え？まだ勉強するの？

昨夜
「明日はZOOMで授業だから」
「何時から？」
「Am10:00 ～」

学校からノートPCを持ち帰っている。コロナ禍でリモート授業も
出来るようになったので便利と言えば便利であるが
「制服は着用するの？」
「私服でいいって」
「私服でいいの・・・」

仕事から帰宅すると勉強をしている孝太。
「え？勉強してるの？」
「友達が入学してからの勉強をしているからオレも一緒に」
「凄いやん！！」

まさか勉強をするとは・・・。
高校合格で何かが変わったのか？

「卒業式はいつ？おとうさん聴いてないよ」
「26日後？・・・わからん」と頼りないのは相変わらず。


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おかあさんに報告

昨夜は興奮冷めやらぬ孝太。
「おとうさん、凄くない！！」
「まだ言う？（笑）」
「合格した！！」と絶叫！！

2月15日が妻の13回目の命日。
雄祐、孝太と3人でお墓参りに。

いつも通りお墓の掃除を二人でする。
花を供え、お線香に火をつけて手を合わす。
孝太は何時もより時間をかけて手を合わす（笑）。
雄祐も何時もより手を合わす時間が長い。

「お母さんにいい報告が出来たね」
「合格したから出来たよ！！」


お墓参りの帰りには妻の親友のパン屋さんに。
孝太が先にお店に入るが孝太と気づかない。
私の顔を見ると「え？孝ちゃん？」と驚いていた。
「身長が高くなったからわからなかった。身長が伸びたね」
「はい」と照れ笑い。
「お母さんがいれば喜んでいるわ！！二人とも立派になった！！」

今振り返ると色々あったけれど、全てが笑い話のようだ。
着実に雄祐、孝太は成長している！！



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ついに高校生！！

受験が終わった孝太は久々の登校。
「合格発表は15日だから！！」と伝え学校へ。

仕事の会議中に雄祐からLINE が。
「おとうさん、孝太が受験した高校から封筒が届いてるよ！開封する？」
「発表は明日と言ってたけれど。開封は孝太にさせるから」

夕方帰宅するとポストに受験して高校の封筒が。なかなか帰宅しない孝太。
「ただいま！！」と帰宅。
「遅いよ！！受験をした高校から封筒が来ているよ」
「え？明日じゃない？」と言いながら開封すると。

「え？おとうさん合格て書いてる！！合格したよ！！」
「おめでとう！！」
「まじ合格した！！」と大喜び。
「封筒を開封したかったけれど孝太が開封して確認するのを見たかった」

昨年の雄祐の大学受験の通知がＡ４の封筒だった。それも書類が入ってるので
ぶ厚かった。同じような封筒がポストに入っていたので孝太が開封する前に
わかっていた。

雄祐、長男からも「よかった！！」「高校生になれるね！！」
「でも調子に乗るなよ！！まだ卒業してないから！！」と雄祐に釘を刺された（笑）。
4月から高校生になる！！


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スマホが帰ってきた！！

受験が終わるまで孝太のスマホを取り上げていた。
「おとうさん、連絡をしたいから返してよ！！」
「だめ！！」

スマホ依存症の孝太にスマホを持たすとろくなことがない（笑）。
「おとうさんが取り上げたのが1月10日だったから1か月我慢したよ！！
凄くない！！」
「凄くないよ！！なんでもほどほどだよ！！」
早速友達とLINEで連絡をしている。

スマホがないと不便である。それはスマホを持つ誰もが思うこと。
受験生孝太は触りすぎだった。何度も雄祐に注意され取上げられたが2日もすれば
返却していた。
昨年12月の三者懇談では「友達はスマホを親に渡して勉強に集中しているよ！！」と。
「無理かな・・・」と言う。

さすがに三学期が始まってから
「受験が終わるまで預かるからね」
ファミリー共有をして使用を制限で出来るのだが、それでも使用を続ける孝太に
雄祐が切れたこともある。
「やっと友達と連絡が出来る！」と嬉しそうな顔をするが・・・。


火曜日は妻の命日。
「おとうさん、15日はお母さんの命日でお墓参りに行くの？」
「行くよ！」
「オレも行く！！」


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子育て反省！！

孝太の受験が終わりほっこりしている。来週に合格発表で完結する。

この1年、いや孝太を育て13年を大いに反省する。
何度もUPしてきましたが、三兄弟三者三様であり運動も勉強も違う。
三人同じようにしてきたが違うのが当たり前。

長男は11歳雄祐は6歳まで母親に育ててもらった。幼児期に本を読んでもらったり
絵を描いてもらったり一緒に描いたりしていた。しかし孝太は2歳4か月で母親を
亡くした。それ以降は私が育ててきたのだが、長男、雄祐が母親からしてもらった
ことは出来ていない。本を読んだり絵を描いたりしていない。
「元気でいて欲しい！！生きて！！」と思って育ててきた。それがまずかった！！

どうも頭の中でイメージ出来ないように思う。文章の組み立ても「え？文章がおかしいよ！！」
と突っ込んでしまうこともしばしばある。長男からも「意味がわからんわ！！」と言われる。

すくすく育ってくれるのは嬉しいのだが、今回の高校受験で出来ていないことがわかった。
「高校に行けば読書しましょか？」
急に読書が好きにはならないが自分の興味あるものが本になっているから。

勿論個人差や同じ子育てされている方からは違う意見も出るとは思うが、私が孝太と接してきた
13年で感じたことだった。

「そんな反省しなくてもいいんじゃない！当時は精一杯だったと思うよ。あの状況では
無理だって！！」と友人に言われるが子育て反省です！！


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子育ての答えはないですよ、ヒントはありますが

受験は終わるがまだ合格発表があるので完結してない。
受験生孝太はほっこりしている感じだが結果がどうなることやら。


あるシングルファーザー（死別父子）の方から定期的に相談の連絡がくる。
平日は親族にお子さんの面倒をみていただき週末だけはご自身で家事をされている。
私からすれば羨ましい限り。親族のヘルプは大きいし、子どものことは気になるが
仕事は出来る。相談の内容は
「いつまでも親に見てもらえないです。自分で子育て料理もしないといけない。
どのように過ごしておられましたか？」「区役所には何処に相談に行けばいいですか？」
「兄弟がおりますが弟の面倒はどうすればいいですか？」と色々と聴かれる。

「懇切丁寧には答えられないけれど経験したことだけお伝えしますね」と話す。
話をしていると感じてしまう。
「う？これは答えを求められている」と。

申し訳ないけれどストレートに言ってしまうこともある。
「私はから答えを求めていませんか？」
「え？そうかもしれないです」
「子育ての答えはないと思いますよ。それぞれに形があるので答えはないと思います。
ただ私の経験の中にヒントはありますが」
「なるほど、そうですね」と言われる。

私のようにコミュニティの中に入れる方もいれば、入れない、入らない方もおられる。
話を聴いてもらえるママ友がいてもらったことで子育てのヒントを沢山もらうことが出来た。
同じ悩みを持っておられる方もおられたり、また全然違う角度から意見をいただいたり
することで気づくことが多かった。

孝太の高校受験や勉強に取り組む姿勢に私の生育歴が出ていることに気づかされた。



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受験当日

「明日は6時に起きる！！」と言って寝た孝太。
起きる訳がない！！早くて6:45頃かな？

集合時間8:00を逆算すると7:30に家を出ることになる。
6:30に起きないといけない。

「孝太！起きて！！テスト！！」
「・・・」
「まじか？」
「孝太！！孝太！！」
「起きてるよ！！」
「7:30に家を出ないとだめだよ！！」

そこに長男が起きてきた。年休を消化できていないので本日は急遽休みに。
「バスで行くの？送って行こうか？」
「バスで行かすよ！！」
「送って行くよ！！」

「緊張してないの？」
「緊張はしてないけど、テスト会場に入ると緊張する。野球でもマウンドに上がると
無茶緊張したから！！」
「頑張れ！！」

長男にバイクで送ってもらいテスト会場に行った。
「大丈夫？」と思うけれど長男、雄祐の時とは違った思いで送り出した。



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受験前日はトンカツ？

ついに孝太の受験。
「おとうさん、夕食はトンカツで！！」
「？」
「受験にカツでしょ！！」
本人はモチベーションを上げている感じだがどう見てもマイペース（笑）。

「おとうさん、お願いがあるんだけど」
「何？」
「制服のボタンが取れたのでつけてくれる」
「了解。何時に寝て明日何時に起きるの？」
「22:00に寝て明日は6:00に起きる」
このblogを書き込んでいる時間は22:05。まだ寝ていない（笑）。

お風呂を上がって少し休憩。
「ねぇ、大事なこと忘れてない？」
「明日の準備？」
「おとうさんに何か頼んでない？」
「・・・」
「え？明日の朝にはやらないよ！！」
「・・・？」
「制服は？」
「あ・・・。お願いします！！」

大丈夫？と思ってしまう。明日で私のストレスが解放されればいいのだが（笑）。


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お母さんの雇用を守る

オミクロン株感染拡大で学級閉鎖になったり、保育園が休園になったり。
いつになればピークアウトするのだろうか？

現在、仕事では女性の就労支援を担当している。保育園に預けるお母さんの雇用を生む。
昨年はコロナ禍で請負っていた業務が止まり、雇用していたお母さんの仕事が止まった
時期もあった。雇用調整を使いながらなんとか繋いだ。

昨年の秋にコロナが落ち着くと業務が戻り職場も活気が戻る。しかしまたオミクロン株
感染拡大でピンチ。しかし昨年企画した仕事が繫がる。4月以降は忙しくなるように仕込んだ。
メディアではシングルマザーが大変と取り上げられる。子どもが感染、また職場で感染し濃厚
接触者になり出勤が出来ない。休むと収入が減少する！！

「リモートで出来る仕事を作りますか？」
「お母さんに出来る仕事を作りますか？」と社内から声が上がる。

絶対に雇用を守らなければいけない。自分が経験したからわかる。企業は雇用した責任が
ある。責任を全うしろ！！と思う。今出来ることしか出来ないが、繋がりで色々なアイディアや
企画が生まれる。

営業をしていると「シングルファーザーがお母さんの雇用を守るんですか？」と言われる。
「勿論ですよ！！お母さんの雇用を守りますよ！！」。

オミクロン株がピークアウトすると、また職場に笑いが戻り活気のある職場に戻る！！
あと少し踏ん張る！！


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子育ての名称に疑問を感じる

最近、疑問に感じることがある。
「子育て大変ですね！」と未だに言われる。
「いや、楽しんでいます！！」と答える。
子育てをされている私と同じシングルファーザーのBLOGもあるのだが読むと
まだ小学校低学年。
「もう通りすぎたな～」と思う。

先日ZOOMでシングルマザーの方と話していた。まだお子さんは小さかった。
「最近、思うのですが私は後3年経過すると父子家庭から寡夫に変わります」
「え？」
「三男孝太が18歳になると名称がも寡夫になります。子育ても上級編になるのですが。
小学校低学年を育てている子育て、15歳を育てている子育ては子育てでも違うように
思ういます。でも名称は同じ子育て。何か違和感を感じてしまいます。いい名称は
見つかりませんが子育てで一括りもどうかと思うのは私だけでしょうか？」

高校を卒業した時点で子育てに一区切りと思っていた。しかしまた違った心配事や
悩みが出来る。ママ友に「親は子どもがいくつになっても心配ばかり。子育てはま
だまだ続きますよ！！」と言われる。

「？結局何が書きたいのか？」
子育て上級編と子育て初級編を一緒にしないでといいたいだけか（笑）。


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寝汗の原因

爆睡の日曜日。久々に8時まで寝てしまった（笑）。
孝太の寝汗が気になる。
「おとうさん、ネットで検索すると健康と言うことだけど」
「は？そんな訳ないでしょう！！」と検索すると
『汗には体温を調節する働きがあり、睡眠中も起床時までに多少の
汗をかいています。しかし、あまりにも量が多い寝汗をかいた場合には
寝苦しさを感じ、睡眠の質の低下も考えられます。
ひどい寝汗の原因が思い当たらない場合には、何らかの病気が原因になって
いる可能性も考えられます。病院を受診して、原因を明らかにしたうえで、
適切に対処することが大切です』と。「まじか・・・」

朝起きると寝汗をかいていない。
「？どういうこと？」
「おはよう！！」と起きてきた孝太。
「寝汗をかいてないね？」
「今日は汗が出てない。おとうさんいつも湯たんぽを抱いて寝ているから
昨晩は湯たんぽを使用しなかった」
「湯たんぽを抱いてるの？そのせい？」
もう笑える・・・。心配したのに・・・。


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居酒屋の大将のようだよ！

全員オフの我が家。
「おはよう！！」と起きてくるとすぐに朝食を食べたい長男。
土曜日はお昼前まで寝ているので昼食になる。
焼き飯と海鮮焼きそばを準備。雄祐には焼き飯、長男には焼きそばの
はずが「オレ、焼き飯」と言って食べる長男。

「はい！！」と長男の前にチャーハンを置くと
「え？もう出来た？」
「さっき作っておいたから」

海鮮焼きそばは、雄祐がNGだから孝太に食べたもらうので冷凍のから揚げを上げる。
「無茶手際がいいやん！！居酒屋の大将みたいやん！」と長男が言う。
「以前より準備が出来るようになり手際よくできるようになった」
お昼から料理は全開！！

夕食はシチュー。「おとうさん、フランスパンを買ってきて！！」
何故か我が家はシチューにはフランスパン（笑）。それも1人1本を食べる。



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受験が終わるまで遊ぶのは控える

毎日夕方に京都府コロナ感染速報がスマホに届く。
今日も最多の感染者数を更新した。

「頼むから受験日まで感染しないで！！」と願う。
雄祐には
「孝太の受験が終わるまで遊ぶのは控えて！！」
「わかってるよ、孝太の受験までは遊ぶのを控えてるよ！！でも受験が
終われば遊びに行くよ！！」

大学1回の春休み遊びたくて仕方がない。でも遊べないし、バイトも少ないし
「予定通りに行かないね！！」と言う。

会社に出勤すれば、小学校が学級閉鎖になっているので子どもを連れて出勤する
女性社員。職場は子どもを連れてきてもみんな普通に業務をこなす。
「学級閉鎖？」
「そう学級閉鎖。でもリモートでの授業があるから」と京都市から支給されている
ノートパソコンを使用してリモートでの授業。

いつになればピークアウトするのだろうか？
私のように受験でひやひやする親もいれば、オミクロン株感染で保育園に登園出来ずに
仕事を休むパートのお母さんやシングルマザー。特にシングルマザーは収入が減少する
と報道される。早くピークアウトし感染者が減少することを祈るばかり。



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お母さんの誕生日

オミクロン株感染拡大が治まらない京都。
孝太の中学でも学級閉鎖があり、受験前なので休んでいる生徒もいる。
たしかに登校するのもどうなのか？と思うところもある。

町内は町内で自治会館を建設するにあたり寄付を募る。
NPO法人を設立され運営をされるようだが、蔓延防止が発令されているなか
組長が寄付に回らないといけない。昨年4月から今年の3月までが町内の組長の
当番である。緊急事態宣言が発令されていても当たり前のように市民新聞や
配布物を回す。「おかしくない？」といつも思う。

「おとうさん、今日はお母さんの誕生日。何か買ってくるよ」
「誕生日を覚えていた？」
「昨日、雄ちゃんに聴いた（笑）」と孝太は言う。

長男、雄祐は母親の好物をわかっているのだが孝太はわかってない。
わかってないと言うか記憶がないから仕方ない。

「仏壇に供えるのは孝太が食べたいものでいいよ。プリンでもケーキでも」
「じゃプリンを買ってくるね！！」

2月は我が家にとっては切ない月。3日が妻の誕生日、15日が妻の命日と続く。
13回目の命日を迎えるのだが、今年は笑って迎えれるような気がする。
昨年の13回忌が一つの節目だったような感じがする。

雄祐はバイト帰りに買い物に行けず「オレは明日何か買ってくる」と。
「ちゃんと覚えている」
長男も仕事で忙しいので「週末にお母さんの好きだったケーキを供えるね」



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キッチンに3回立つ

朝起きると雪が積もっている。まじか・・・。
寒い中いつも通り6:20に起床する長男。
「孝太は何時まで勉強していた？」
「1時半かな・・・」
「迫って来たね受験が」
みんな気に掛けるが本人はいたってマイペース（笑）。


最近、みんな帰宅がバラバラで夕食の準備が大変。
妻が暖かい料理を食べてもらいたいタイプだった。
作り置きをして電子レンジで温めるのはNGの妻だった。
その影響で私も息子たちに暖かい料理を食べて欲しいと思う。

「おとうさん、作り置きしておいて。電子レンジで温めるから」と
長男は言うのだが、ついつい帰宅する時間を聴いてそれに合わせて
作ってしまう。

今日も3回キッチンに立ってしまった。邪魔くさいと言えば邪魔くさいのだが
習慣になっている。これ、息子が結婚すればまずいかな～？奥様に暖かい
料理を求めてしまうかもしれない。



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オレがストレスの原因？

ついに2月。受験まで10日。
「大丈夫？勉強してるの？」
「わかってるって！！」
こちらが憂鬱になる。あと10日で解放されることを望む（笑）。

雄祐も
「真剣にやれよ！！今更言っても仕方ないけど！！」
「雄祐の受験前はストレスで孝太にきつく当たってたよ！！」
「・・・覚えてないよ！！」
まあ、そんなものか？


「おとうさん、オレがストレスの原因？」
「かも（笑）」
「やっぱり・・・」


2月が一番嫌い！！妻の命日を迎えるから！！今年は孝太の受験も
重なり本当に気持ちが重たくなる。

孝太のことで一杯書きたいことがあるが、受験が終わるまで我慢。
改めて子育ての難しさ、それと自分の生育歴に反省する。
「ストレスが溜まると身体の調子が悪くなるよ！！」と言う孝太に
苦笑いしか出来ない（笑）。


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