午前中は定例会議。Pm15:00に京都全日空ホテルで披露宴が始まる。
子どもたち3人は自宅で待機。お昼は義理母のところでお世話になった。

さぁ~行くよと迎えに行き、服を着替えいざ出陣。結局3人とも同じような格好。来賓挨拶、乾杯で衣装直しでその後3人目でスピーチ。下書きしたA4の紙を忘れた・・・・。

少し緊張したけど大丈夫だろう・・・。気持ちが入り泣かなければ大丈夫・・・。


【スピーチ原本】

新郎新婦ご両人結婚おめでとうございます。・・・以下省略・・・

小さいときから面倒をみてきたので、正直「心配で心配で」。
会社の上司というか、人生の先輩というか、私にしか言えないメッセージ贈ります。

お祝いの席で申し訳ないですが、お許しください。
3年前に女房が肺がんで余命数カ月と宣告され、12日で亡くなりました。
現在中学3年、小学4年、保育年年長の男3兄弟を「○○家」「○○家」「会社」のみなさんにご支援いただき、また友人、学校関係、地域の方々にお世話になり毎日過ごしています。

Pm6:30に帰宅して、会社の代表から「主夫」に変身します。
夕食作り、食べさし、洗濯入れて、お風呂いれて、学校の準備してまた洗濯機回して、Blog二つ書いて気がつけばAm0:30。朝はAm6:00前に起きて次男を送り出し、三男を保育園に送ってから会社に出勤します。
今更ながら「女房」大変だったし「主婦」はやること一杯あると実感しています。


三男が生まれた時、週末はよく鴨川の河川敷で野球をしていました。帰ると一度だけ「遊んでばかりいないで!!」と怒られました。「はぁ、子どもの面倒見て、自分の手が空くのでは・・・」何が悪いと思っていました。
でも今「主夫」していると理解出来ます。

昨年、次男の小学校でPTAを受けました。「主夫」目線で話をするので完全に馴染みました。ある時、奥様連中に「日頃ご主人からどんなプレゼント欲しいですか?」「高価なプレゼント」?「外食?」ですか?でも日頃なら「時間」欲しくないですか?「たとえ10分でも15分でも家事手伝ってほしくないですか?」と聞くと「その通りです。でもそれは○○さんだから言えることですよ」その通りです・・・。

○○くん、少しは手伝ってあげて・・・。子ども出来ればいつまでも自分の事ばかり見てもらえません。

夫婦は所詮他人と言われます。その通りです。でも二人にしかわからないのも「夫婦」。親や兄弟より強い「繋がり」があり「絆」があります。

これからいいことも悪いこともありますが二人で乗り越えてください。それが「経験」となります。いつか子どもたちにその経験を伝えることができます。それが親の役割だと思います。

ケンカするもよし甘えるもよし、夫婦は「お互い様」だと思います。
最後に早く2人のご両親に「孫」の顔を見せてあげてください。末永くお幸せに。今日はおめでとう!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・end

スピーチよりも孝ちゃんの落ち着きのないこと・・・雄祐は席を数分離れた。その間に蔵馬にスープを食べられ「何で食べるの!!」と激怒でそこから機嫌が悪くなった。蔵馬は食欲全開・・・・。食べすぎ・・・・。

末長くお幸せに!!






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