今週も始まった。今週末は「和田浜」に行く。女房がいる時から恒例になっている。友人家族と友人とひと時の癒される時間・・・?ゆっくりしたいが、ゆっくり出来ない海水浴。雄祐は水泳不得意だが遠浅のためにおぼれない(笑)泳ぎ不得意だが潜る、潜る・・・。こちらが心配になるが「お父さん大丈夫」と言う。孝ちゃんも少しだけ潜れるが、浜辺でヤドカリをとったり砂遊び。目を離せないので無茶苦茶疲れる・・・。でも子どもたちにとっては思い出の場所。女房が亡くなる前の夏に一緒に来ている。

昨年は雄祐が「お母さんと一緒の来たよなぁ・・・」と寂しげに。「あの時病気だった・・・」「そうかなぁ~。でも誰も解らなかったよ・・・・」雄祐は海を見つめていた。

先日は蔵馬が「自転車のタイヤすり減ってるから修理してくる」と自転車屋に。電話で「お父さん、修理する方が高いって。新車買う?」「ダメ。それお母さんが乗っていた自転車だから。お金かかっても修理して。フレームだけ残して修理して」「解った」と電話を切った。

女房の形見で身につけるものはほとんどない。蔵馬にはジーンズと自転車を。雄祐、孝ちゃんには何もない。あまりにも急すぎたので本当になにもない。

女房が亡くなって始めた気付いた。「何か残さないと・・・」。毎日書いている二つの「blog」。3つ買って毎日順番にはめている「時計」。そして「人との繋がり」

孝ちゃんは「ゴーストママ」のようにメガネをかければ、お母さんが見えると少しだけ思っている。でも孝ちゃん見えないよ・・・。楽しい夏休みだが、ところどころで「思い出」がよぎる夏休みでもある・・・・。








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