朝から雄祐の体調が悪い。
「お父さん、お腹が痛い」
「えぇ・・・インフルエンザか?」
「違うよ・・・お腹が痛いよ・・・」
「あれ、熱いよ・・・熱あるよ・・・」
熱は、36.9℃。アカン、いつものパターン。昨年も同じようなことがあったが、「練習に行け」と行かしたが発熱して帰ってきた。こいつはようわからん。でも自己申請するときは、体調が悪い。
シャークスはお休み。就寝前に熱を計ると37.1℃。
「雄祐、平熱が35.8℃。お父さんや蔵馬、孝ちゃんは36.3℃が平熱。雄祐+0.5℃で37.6℃やから風呂入るなぁ」
「明日練習に行く・・・」
「朝に体温計ってからね・・・いつも風邪だと1週間微熱が続くよ・・・」
「まじでぇ・・・」

孝ちゃんはスイミングの進級テスト。保護者席から見ていると
「コウタくんのお父さんおられますか?」
「はい・・・」
「コウタくんプールサイドで足を切られました・・・」
「えぇ・・・」

テストは合格していた。
「孝ちゃん大丈夫?」
「痛い・・・血が・・・」
コーチが「タイルの角に足が当たって切れてしまいました。申し訳ないです」
消毒してもらって、バンドエイドが貼ってある。
「孝ちゃん大丈夫だよ・・・」
「お父さん、痛いけど合格したよ」
「孝ちゃん、おめでとう!!」

  




にほんブログ村