仕事で遅くなった翌日は、寝起きが悪い
やはりリズムが狂う3兄弟

長年お世話になっていた塾を孝太は辞めた。
蔵馬、雄祐もお世話になっていた。孝太もお願いして
見ていただいていたのだが、やはり先生と生徒との関係ではなく
どうも先生を母親のように思っていた孝太。
私の前では見せない姿を塾で・・・
仕方ないのかもしれないが、我がままな孝太に手を焼かれていた。

「もう、塾を辞めたら?無駄やん!!」
「・・・」
「先生の言うこと聴いてないやろ?」
「・・・そう・・・」
「やっぱり。自分で勉強できる?」
「うん、やるよ!!学校の先生に教えてもらうから」

何故か勉強をやり出した。何故?担任の先生と相性があうのか
いいタイミングで褒めてもらうようだ。それが孝太にとっては
嬉しい。今までの担任とは少し違う感じがする。
「お父さん、テスト見てくれる!」
「おぉ、50点満点で満点!!凄いな!!」
「凄いやろ」
「調子いいやん。」
「調子いいねん!!」

上二人とは違う孝太。スイッチONか?

  


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