5月に末に、鎌倉新書「今は亡きあの人へ伝えたい言葉 7」の募集を
教えていただいた。

締め切り2日前に応募を知った。
蔵馬からもらった手紙に少し手を加え内緒で応募。
その手紙は、昨年の野球部卒部式で選手が保護者に渡した手紙。
たぶん「お父さんへ」で始まると思ったので、涙すると思い読まなかっ
た。翌日封を開けると「お母さんへ」ではじまっていた。涙で読めなかっ
た。なんと佳作に。私の手紙も入選(銅賞)

子育ては一方通行。どうしても親の思いで子どもに伝えてしまっていると
思う。とくに死別父子で子育て中であり、今まで子どもたちがどう思って
いたかは聴いたことはない。いや聴いても本音では言わない。20歳を過ぎ
お酒を呑めるようになった時に聴きたいと思っている。

今回蔵馬の手紙を読んで思った。現実を受け止めて母親と向き合っている。
自分が蔵馬の立場なら無理だろう・・・。告別式の時が蔵馬の最後の涙だった。
それ以来、母親のことで涙したことはない。まずいグリーフケアが出来てない。
私の悲嘆は一度キャリア捨てた時に思いっきり来た。仕事する気にはなれなかった。

手紙には蔵馬の気持ちがちゃんと書かれている。こいつ凄い!!と思った。
そして父親に対する気持ちも。

まさかの入選に佳作。鎌倉新書さまありがとうございました。

#59098;今は亡きあの人へ伝えたい言葉7


  


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