高知に旅立つまであと10日。カウントダウンが始まった。
今まで、3兄弟と私で一つのチームだったと思う。
一緒に笑い、悲しみ、遊びいつも4人だった。雄祐はいつも
5人だと言う。「お母さん抜けてるよ!!」と。

この8年間で寂しさといつも付き合ってきたので「寂しい」って
特別なことではなかった。子どもたちもどう思っているのかは
?マークだが、今回は口にはしないが「寂しい」とみんなが思って
いるのだろう。

妻がいる時は
「蔵馬に手をかけすぎ!何でも一人で出来なくなるよ!甘い!!」と言っていた。
しかし今は怒るときもあるが、以前に比べると「甘いなぁ」と自分で思う。てっ言う
か優しくなったのか?と思う。
最近母親の気持ちが少しわかるようになってきた。
巣立って行く子どもを見送るのは両親だが、実は母親は育てれば育てるだけ心配
になるのでしょうか?何に心配かと言うと細かいことでしょうか?
「お兄ちゃん出来るって。オレでも出来るから」と雄祐は言う。
やらないだけで本当は出来ると思っている本人に「出来ると」と思いたい親
「大丈夫?」と思いながら「大丈夫だよ」と心で自問自答する。こんな思いは
普通のお父さんなら感じないんだろうなぁ。ママ友に「完全に母親になってい
ます!」と再三言われる。少しは母親の気持ちがわかるようになった気がする(笑)


  


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