合格から一夜明けリビングでくつろぐ雄祐。
昨夜はクールだった。少し嬉しそうな顔は
していたが何も話してくれなかった。
今日の夕食後
「合格してよかった!」
「自信あった?」
「一昨日に不合格の夢を見た」
「えぇ?」
「オレ一人不合格だったよ」
「まじでぇ?」

こわばっていた顔が緩んでいる。少しずつ実感が。
受験のストレスで雄祐にいじめられていた孝太とも
じゃれ合う。合格してよかった!


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