はじめてのお買い物を見て母親を想い出したような孝太。
「おとうさん・・・」と言う声も少し寂しい感じがする。
2歳から育てきた。未だにお風呂も入るし、一緒に寝る。
耳元が石鹸の匂いと言うか赤ちゃんの時の匂いが未だにする。
お兄ちゃん2人に恵まれ、大事にまた無茶苦茶に育てられ
母親のことはほとんど口にしない。小学校に入学し夏休みが
明けたあたりから寂しいシグナルを出していたことに気づき
仕事より子どもたちと向き合うことを取った。
10月で5年が経過する。専業主から社会復帰し雄祐、孝太とも
大きく成長した。最近よく母親のことを口にする孝太。
やっぱり寂しいよなぁ・・・孝太。
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