蔵馬が高校に入学した時に、部活で月1回髪の毛を3㎜にしない
と行けないので、いつもお世話になっている散髪屋さんで業務用の
バリカンを購入した。

雄祐も孝太もそのバリカンで髪の毛を切る。
勿論、仕上げはカミソリを使用していたのでいつもそれなりに出来ていた。
しかし、孝太だけが上手くいかない。耳の産毛が上手に処理出来ない。
「孝太、散髪に行って来てよ」
「何で?邪魔臭い?」
「違うよ、耳の産毛が剃れないよ」
「わかった、行ってくるよ」

少しこだわりがあるようで、
「上が5mmで横は3mmにしてくる」

「ただいま」と帰宅するとすっきりした表情。
「おとうさん、たまには散髪に行くね!」


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