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中学2年の2学期三者懇談会まで
「高校に行く意味がわからない」と言っていた雄祐。
塾も長男に勧められ行くがすぐに辞める。
それが中学2年の1月から友達に誘われ塾へ。
成績は上がった。が何故か気を抜き成績が下がったのが中学3年
の11月の三者懇談。
「これでは志望校は難しいですね。ここならと」言われた学校は
志望校より偏差値が低い学校だった。仕方なく雄祐と電車で40分かけて
見学に。見学が終わり帰宅すると「あそこは無理。行かない！！」
12月の最終の三者懇談会でなんと成績を3つUPさせて。
「え？」と思わず声が出た。そして希望していた学校に入学。
「こいつの集中力は凄い！」と思った。

高校に進学してからは学校が楽しくて仕方がない。
勉強もしないし、スケボーはするし、ピアスも一度は空けたし。
受験しないものだと思っていた。何度か「受験は？」と聴くが
「わからん！」としか言わない。昨年の三者懇談会では
「料理学校に行くんやな！」と担任から言われ？
「は？そんなの聴いていない」と私が言うと担任が「大事なことはお父さんに伝えなさい！」と
言われていた。

今年の７月に自ら
「大学に行っていいですか？」と初めて自分の進路を伝えてくれた。
9月から塾へ行く。志望校は地元の大学。
「今から勉強して合格するの？」と思っていた。それもアオハル真っ只中。

12月1日が合格発表と言っていた。帰宅するとポストに大きな封筒が。
「え？合格？まさか」と思っていると雄祐が帰ってきた。
「これ」
「え？合格？今、ネットで確認するね」
待つこと1分。
「え？ご、合格してる！！」
「まじか！おめでとう！！」とハイタッチして抱きしめてしまった。
「何、この集中力！異次元やん！！誰も合格すると思ってないよ」
喜びを爆発しない、クールな雄祐。
「2日後が本命なのでどうなるか」と言う。

長男の時と喜びが違うことに気づいた。あまりにも喜ぶので
雄祐はびっくりしている（笑）とりあえず合格おめでとう！！


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