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朝からうっとしい天気。
「おとうさん、今日の法要は何時から?」
「11時から」
「おばあちゃんが亡くなって1年か~。早いね」

長男も高知から帰省した。
流石に男子4人は、さながら男子寮になっている。
お風呂の水は濁るし、一人増えるだけで男子の匂い
がする。おまけに一人暮らしをするとルーズになっている長男。
「大学に行くまでは、きっちりしてたんだが」と言う。
「大学の友達も一緒のことを言ってた(笑)」
春から社会人になる長男は、学生気分を謳歌している感じ。
「何?その髪の毛?」と孝太に言われると
「社会人になればふざけれないから」


孝太は母親の想い出より、おばあちゃんの想い出の方が記憶に
ある。おばあちゃんがいなくなってから孝太は
「オレの味方はおばあちゃんだけだったのに!!」と言う。
雄祐は
「孝太はお母さんの記憶がないから、おばあちゃんに大事に
され大事にしていたから」

雨の中、お寺で法要を執り行い最後はお墓にお参り。
出逢いもあれば別れもある。
「いつも心の中におばあちゃんはいるからね!」



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