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段々と涼しくなってきた。起きない孝太が起きるわけない(笑)。

このBLOGではあまりUPをしないのだが最近増えてきたパートナーの死別。
相談を受けることが増えてきた。

ひとり親(死別父子)の方からの相談が多いのだが、妻と同じ病死の方の話を
聴くことは出来るが、自死や不慮の外因死の話を聴いて相談に乗ることは出来ない
と思っている。経験したことしか伝えれない。最初にお断りをすることが多い。
「自分の経験しかお伝え出来ません。私が経験したことなので決して答え
ではありません。経過した時間や環境によって違い、また悲しみは人それぞれなので
ご自身にしかわからないことが一杯あると思いますので」と伝える。

最近多いのは、「妻が癌でシングルファーザーになる」には流石に対応が困る。
妻は癌を宣告され12日後に亡くなってしまったので、闘病生活の経験をしていない
から闘病生活の話も無責任に言えない。まだご存命なのに死別後の生活を伝え
ることも出来ない。

同じ境遇の方からの相談には話を聴きことが出来たり、一緒に泣くことが出来る。
ただ死別後12年経過しているので気持ちの持ち方や考え方も違ってきていることに
気づく。自分の経験がグリーフケア(悲嘆のケア)になっているようだ。
「ほっとしました」「普通に泣けました」「少し楽になりました」とか言われる。

今後、私たちの年代でパートナーを亡くす方が増えていく。少しは役に立つのだが辛いない。
誰しもが経験することをお先に進んでるだけと思えるようになった。


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