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卒業まで2週間を切った。登校するのも残すところ6日。
ここに来てまた背が伸びているのか目線が同じ高さになってきたように思う。
「伸びた？」
「どうかな？」

久々に2人風呂。
「突発性難聴は大丈夫？」
「耳の中に水が入った感じかな？」
「なんとなくわかる」

高校に入学してからのことを話してくれる。
「野球を続けて欲しいのが親の想いであるが、オレはオレはの道を行く」と言い放つ孝太。
部活はすると言うが何をするのだろうか？

お世話になった方に合格の報告をする。
「よかった！少し一息つけるね。三兄弟で一番うれしいのでは？」
「2歳から育てているので、兄二人より感激深いですね」。

昨日の記事のコメントにも書きましたが、小さい時からの習慣が今も残っている。
母親が感じることを感じさせてもらっている気がする。普通の父親では経験できないこと。
気がつけば父親と兄二人の4人家族だった孝太。雄祐にいつも面倒を見てもらい、泣かされて
もひっついていた。9歳年上の長男にはいつも甘えていた孝太が中学卒業。

「中学の友達と逢えるのもあと6日か？」と呟く。
「卒業式は行くよ」
「来るの？」
「行くよ！」
来て！！と言うまで孝太に毎日伝える（笑）


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