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母の日はNG。息子たちはどう思っているのか確かめたことはないが
どう思っているのかな？
長男、雄祐は「お花を買ってくるから」と言うのだが孝太はまた違う。
「え？お花がいるの？」。

保育園の時からそうだった。母の日の前になると「お母さんにカーネーション」とか
小学校でも同じだった。父の日はそんなに盛り上がらないのと思っていた。

母親が亡くなり13年経過して日常の中に母親の死がある。孝太は母親がいない中
で生活していることが日常であり母親の話をすると「オレは覚えてないから」と言う。
それを聴くのが辛い。

いつまでも続くと思っていた子育てもあと3年で終了する。孝太も高校に入学して、
毎日野球漬け。あどけなかった顔も少年の顔になっている。妻の友人やママ友に
孝太の成長を写真で送る。「絶対にお母さんは見たかっただろうな！身長もお母さん
より大きくて、何とも言えない可愛さが残る。同じ母親として残念ですよ！でもいつも
お父さんの横でお母さんは見ているだろうな」と言われた。どんな想いで母の日を迎え
てるのだろうか？



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