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「料理が少し上手になった?」と孝太に言われる。

野菜嫌いの孝太に何とか野菜を食べるように促す。
「無理だって」
食べれる野菜は、小松菜、ほうれん草なら文句を言わず食べれる。
苦手な野菜はキャベツ、レタス、かぼちゃ。絶対無理なのはトマト。

肉料理には必ず野菜を添える。キャベツやレタス。
「ドレッシングがあれば少しは食べれるけれど」これもほんの少しだけ。

逆に雄祐は野菜は何でもOK。大好物は水菜。「おとうさ、水菜のサラダをお願い」。
ベーコンを細かく切ってカリカリに焼く。水菜に上にのせてドレッシングをかけて
大きなガラスボールに入れて食べる。

雄祐は孝太の野菜嫌いを知っているので
「レタスにお肉を包んで食べれば?」
「え・・・」と言うことをきかない孝太。


今日の夕食は鶏肉の照り焼きがメイン。冷蔵庫にはカット野菜のキャベツが一袋。
シーチキンの缶詰と枝豆。キャベツの千切りに鶏ガラスープの素を少々、塩コショウも
少々。シーチキンと枝豆を入れてマヨネーズであえる。味見をすると「美味しい!!」

孝太にも味見をしてもらうと
「美味しい、これなら食べれる。おとうさん料理上手くなったね」
なんとお代わりもする。

食べてもらいたいといつも考える。しかし味付けが口に合わないことも多い。
私が美味しいと思っていても食べないので本当に難しい。

料理の腕が上がった訳でもない。ただただ食べて欲しいと思う気持ちだけ。
明日も料理を頑張る。


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