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雄祐からもらった手紙をお世話になった方数名と共有した。
「涙が止まらない」が一番多かった。今朝もメッセージが届いた。
「電車の中で読んでしまったじゃないですか~。こんなの反則ですよ。
涙を堪えるのが必死ですよ!」と。
「ちゃんとお父さんの後ろ姿を見てるね」
「親として報われた瞬間」など感想をいただいた。

よく言われのは「育メンですね」と。「は?育メンじゃないですよ、ガチメンですよ」
「どういうことですか?」
「母親と同じガチ(本気)の子育てですよ」

「子どもの体調に変化は何でわかりますか?」と聴かれたことがあった。
「長男は咳、雄祐は目が二重、孝太は耳たぶが赤くなる」体調が悪くなる兆し。
「子どもと向き合ってるからわかるんですよね」とママ友言われたことがある。

仕事は本気、子育ては子どもが好きだから出来ると思っていたのが大間違え。
子育ても生半可では出来ないと思った。

「男性は会社で社員教育をする、女性は家で子育てをする。育てるのは同じですよね」
とママ友に聴いたことがある。返ってきた言葉に絶句。
「社員教育にまぁいいか~と思うことはないですか?子育てにまぁいいか~はないんですよ。
子育てには覚悟が必要ですよ」と言われたのは主夫をして1年目だった。
「社員教育でまぁいいか~て言うよね」と思った。

「子どもは勝手に大きくなりますよ」と言われたこともあったが
「勝手に大きくなるけれど育てないと」と思っていた。社員教育をしていたので、行きつく
処は親の躾だった。「これって会社で教えること?家で教えてもらうことでしょ!」と思う。
子育ては絶対に大事だと思っていた。そして本気の子育てが始まる。
「向き合う」「気にかける」ことをいつも気にかけていた。雄祐の反抗期の時も向き合った。
衝突もしたが向き合う。雄祐は嫌だったと思う。

手紙には自分の言葉で包み隠さず綴られていた。
成人式を一つの区切りとして、私の子育ての感想をくれた。

子育ては大変。毎日何かが起こるので子育てをドラマと思った。そう思うと子育ては
楽しくなった。子育てをすることで親育てをしてもらっていたことに気づいた。



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