懇談会の季節。
中間テストが終了し、2週間後に開催される。
「おとうさん、記入してくれる?」
「だめだ、行けないわ」
「え?」
「仕事で無理」

進路を記入しないといけない。
まずは、孝太がどうしたいのか?

雄祐は2年生の三者懇談で調理師の専門学校へ行くと言った。
「え?」
「おとうさんに言ってませんか?」と担任に言われ
「何も聞いてないです」
担任が
「雄祐、学校ではペラペラ喋るのにおとうさんには喋らないのか?」
「・・・」
「オレ、料理が好きだから」とポツリ。
この時期は反抗期のピークで、その後の会話はなし。

孝太は進学したいと言うが勉強が・・・。
どうするのだろうか?今回のテストもいつも通りなのだろうか?

調理学校へ行くと言っていた雄祐はまさかの大学生になった。
雄祐のようにとんでもない集中力は備わってないし・・・。
孝太、どうする?


にほんブログ村


育児・高校生ランキング