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今日は雄祐の登校日。あと3週間で卒業か。
「卒業式に来るの?」
「行くよ!!」

今日も振り返ってみます。
たまに子育てが辛いとか、しんどいとか言われる方がおられるが
そんなの思ったことはなかった。そんなことを思うなら
「どすれば辛くなくて、しんどくないようすればいいんだろうか?」と
考えてしまう。自分の性格かもしれないが初めてやることには全て「?」
マークから始まる。どうすれば子育ていえのこと(家事)の時短が出来る
んだろうか?から始まった。時短出来るともっと工夫がしたくなるし、考え
ながら動くようになって行った。

子育ていえのこと(家事)は出来ないのではなく、やったことがなかっただけ
と気づいた「やれば出来るやん!!」。私の友人は本当に心配をしていた。
「料理出来るの?子どものことも出来るの?」と思っていたが案外出来るように
なって行った(笑)。「成長してるよね!」と自分で思うようになったけれど
誰も褒めてくれない。子育ていえのこと(家事)は誰も褒めてくれない(笑)

反面、出来ることが出来なくなって行ったのが仕事だった。今振り返ると無理
だった。会社の代表になって2年目に妻が亡くなる。仕事をバリバリしていた時
だったので、ギャップが大きすぎた。「出来ない!無理!!」とSOSを出して
いたけれど・・・。仕事のことばかり考えていた頭の中が、子育ていえのこと
(家事)を考える。完全にバランスが崩れていくこと気づく。弱音は吐けないし
何とも言えないモヤモヤ感が苦しみに変わって行く。本当にきつかった。

子育ていえのこと(家事)のスキルは毎年UPしていくのだが、仕事はいつまで
経っても元通りに行かない。妻を亡くして5年目を迎えた。少しはリズムある
生活に戻っていたが、何か納得していない。そして孝太が小学校に入学。夏休み
前にSOSを発信していることに気づく。学童の先生から「孝太くん最近よく膝の
上に座ります。寂しいのかな?」と言われた。「やばい!!傍にいないと!社長の
代わりはいるけれど父親の変わりはいない!」と思った。そして会長からの
「いつまで引きずってる!」の一言に葛藤している自分の背中を押された。
そして代表取締役社長を辞めて子どもと向き合うために1年間専業主夫になる。


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