白球と夢を追いかけて

今日は34度の京都。本当に熱いやん！！と言いながら帰宅すると自宅に孝太が。
「テストは出来た？」
「まぁ・・・」

長男は仕事で外食、雄祐はバイトに。孝太と二人の夕食。
阪神の近本選手の連続試合安打が更新されるものだと思いTVを見ているが
残念ながら連続試合安打は30試合でストップ。
「おとうさん、世界記録は？」
「ジョー・デイマジオの56試合だよ」

孝太の鞄の上に京都新聞社が発行する「白球と夢を追いかけて」がタイトルの
第104回全国高校野球選手権京都大会に出場する学校紹介が冊子が。

各校のメンバーを見ると中学の先輩も数名野球を続けている。1人はある学校のエース。
違う学校では孝太の友達もベンチ入りしている。
「おとうさん、部委員数の多い少ないがあるからベンチ入りする友達もいるよ。
二年後に対戦出来ればいいと思うよ」と冷静に話す。

長男の時は、最終学年になると練習試合に観戦にいかれる保護者が増えていた。
夏の大会前になると無茶苦茶盛り上がっていた。

長男に聴いてみた。
「高校野球は楽しかった？」
「練習がしんどかったし理不尽なことも一杯あったよ！でも今となればあれ以上しんどい
ことはないと思える。必ず社会に出ると経験は生かされる」と言う。

「おとうさん、最後まで続けて人間にしかわからないことが一杯あるからね！！」と言う。
「最後まで続けろよ！！」と孝太に伝えていた。9日に京都大会は開幕をする。


食トㇾ担当の先生からLINEが。食事の内容やスポーツドリンクについて説明されていた。
何よりも食べないといけない。しかし食の細い孝太には辛い。
「食べないと練習についていけなくなるよ！！」


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